こんにちは。
先日ベランダを丹念に掃除したのですが、ピカピカにキレイになったのも束の間、翌日見てみると鳥のフンで汚れているではありませんか!
もう本当にショックです。綺麗になった翌日にこれか・・・って感じで。
なんか調べてみるとあれなんですね、鳥のフンってそのままにしておくとまた同じ場所にやられちゃうんですね。(もちろんすぐに掃除するつもりでしたが)
そして掃除の際には注意点もあるということでしっかり調べて綺麗にしましたよ!
それにしても鳥のフンに関して知らないことが多かったなぁ・・・
これって結構有益な情報だと思うので、今回はここで正しい鳥の糞の掃除方法と対策についてシェアしたいと思います!
目次
放置NG!ベランダなどに落とされた鳥のフンは早く掃除しよう
鳥のフンを放置しておくことが良くない理由としては、大きく2つ挙げられます。
★鳥のフンには大量の病原菌が含まれているから
★帰巣本能が強く自分のフンに執着するから
それぞれ説明しますね。
鳥のフンには大量の病原菌が含まれている
鳥のフンには大量の病原菌が含まれています。
放置しておくことで「クリプトコッカス症」や「ニューカッスル病」などの感染症に罹って脳髄膜炎や急性顆粒結膜炎といった症状を引き起こす恐れがあるそうなので、注意が必要です。
特に免疫力の低い小さなお子さんやお年寄り、妊婦がいるご家庭の場合はベランダの鳥のフンには近づかないようにした方が良いと言われています。
妊婦さんは自分の体だけでなく胎児への危険性が高いため注意してください!
鳥は帰巣本能が強く自分のフンに執着する
鳥はとても帰巣本能が強く、自分のフンに執着するって知っていましたか?
そのため、たとえ鳥対策をベランダに施してもフンをそのままにしていると匂いを頼りに再び戻って来てしまう可能性が高いのです。
鳥対策を行う前にまずやるべきことはベランダに落ちているフンの掃除から!
覚えておくようにしましょう。
鳥のフンがついたベランダの掃除方法
では、ベランダに落とされてしまった鳥のフンはどのように掃除したら良いのでしょうか。
私が今回行った手順をご紹介します。
- 時間が経って乾燥した糞に水や消毒液をスプレーして柔らかくする
- 糞が広範囲に落ちている場合は、湿らせた古い新聞やタオルで覆い、その上から水をかけて柔らかくする
- 柔らかくなった糞をタオルなどで拭き取る
- 糞のあった場所に塩素系の漂白剤を使用し、しっかりと拭き取る
以上で掃除完了です!
ベランダの手すりなど、金属の部分にフンが付けてる場合はペーパータオルで覆った上から数回アルコールをスプレーして拭き取ると綺麗に落ちますよ。
ちなみに、鳥のフンには先ほどもお伝えしたように病原菌がたくさん含まれているので、掃除をする際にはマスクとゴム手袋をつけてやるようにしましょう!
もしも洗濯物に鳥のフンがついたら・・・
ベランダに鳥のフンが落とされるということは、タイミングが悪いと洗濯物にもつけられている場合があります。
もしも洗濯物に鳥のフンを付けられてしまったらベランダ掃除の時と同じくマスクとゴム手袋を着用して以下の手順で処理しましょう。
- 鳥のフンが付着した洗濯物をぬるま湯に浸ける
- フンが柔らかくなったら揉み洗いし、その後に石鹸(洗剤)で洗う
- 漂白剤に浸けて殺菌し、洗い流したら完了
ちなみに、鳥のフンが付着した洗濯物をそのまま洗濯機に入れるのはNGです!
他の洗濯物にもフンがついてしまうため、洗濯機に入れる際は先に手洗いでフンを落としてからにしましょう。
鳥のフンの掃除における注意点
鳥のフンの掃除の際には注意点もいくつかあります。
以下の点には気を付けるようにしましょう。
- 体調が良くない日に掃除をするのは避ける
- 風が強い日に掃除をするのは避ける
- 鳥のフンが乾いているからといってほうきで掃くことはしない
- 掃除に用いた用具は破棄する
2つ目と3つ目の注意点については、鳥のフンの粒子を飛び散らせないためです。
また、使用後の掃除用具には大量の菌が付着しているため、使いまわさずにすぐに捨ててくださいね。
「まだ1回しか使っていないしもったいない」と取っておくことはNGです!
ベランダに鳥が来ないよう事前に対策しておくのも大事!
鳥のフンが持つ菌や掃除の手間を考えると、一番はベランダに鳥が来ないようにしておくのが重要です。
そこで良さそうなのが鳥対策グッズ『鳥さん避けテクシリーズ』のスプレー。
これは鳥獣類の生態を研究利用した忌避剤で、天然成分を調合して製造されているため環境にも優しい製品なんだとか。
ベランダや樹木などに吹きかけるだけでカラスやハト、ムクドリなどが近づかなくなるようです。
※プラスチック製品、木製品、金属(ステンレスを除く)および葉や草、果実に使用する場合は変色のおそれがあるので注意。
※素手で触れず、皮膚に付いた場合は石鹸などでよく洗い流す。
殺傷せずに鳥を追い払うことができるので重宝したいグッズですね。
ちなみに鳥さん避けテクスプレーの持続期間は約1~3か月(使用環境により異なる)とのことなので、使用する場合は数か月おきにスプレーすると良いでしょう。
簡単操作でしかも環境に優しい成分の忌避剤、とても推せます!
まとめ
ということで、もしも自宅のベランダに鳥のフンを落とされたら今回説明した注意点と手順を踏まえて掃除してみてください。
そして何よりも鳥がベランダにこないように事前対策を行っておくのが得策だと思うので、鳥のフンの掃除をしたくない!という方は今回ご紹介した市販グッズなども試してみると良いでしょう。
そういえば昔私が中学生だった時、学校のベランダについた鳥のフンを掃除する際マスクやゴム手袋は装着せずにデッキブラシでひたすらゴシゴシしていたのを思い出しました。
普通にほうきでフンを落とそうと掃いたこともありますし、今考えると結構危ないことしてたんだなと・・・・(笑)
正しい知識が無かった頃なので仕方ないですが、今は掃除方法も分かったので、これからは安全かつキレイにベランダ掃除をしていこうと思います!