こんにちは!
約1100年間にわたって政治と文化の中心地だった京都。
日本らしい景観が残る京都は国内外問わず人気の観光地ですよね♪
旅行がきっかけで、京都移住に興味を持った人も多いのではないでしょうか。
テレワークやリモートワークの導入が進み、地方移住が注目されています。
この機会に、憧れの京都での暮らしを実現してみませんか?
観光地のイメージが強く、住むのには向いていないと思われがちですが、エリアごとでも性格がかなり違います。文化を楽しみながら、静かにのんびりとした暮らしを求める方におすすめなのが、京都市山科区の御陵です♪
去年、京都へ移住した知人も山科区で暮らしていて「住みやすい!」と言っていたので、知人の話を元に、どんな街なのか紹介したいと思います。京都府へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は、参考にしてみてくださいね。
目次
京都市山科区ってどんなとこ?
山科区は、京都市の東側に位置していて、「京の東の玄関口」としての役割を担っています。
京都市街地や大阪ベッドタウンとして、人口も増えてきています。
山科は京都じゃない!?
他県民からすると、京都市なのに”京都”じゃないとは一体どうゆうことってなりますよね…
京都では、「京都カースト」とも言われ、住む地域によって暗黙のカーストが存在するのだとか。
大きく分けると「洛中」「洛外」。洛中は平安京があった場所で、洛外はその周りの地域を指します。昔ほどではありませんが、今でも京都人の一部では御所に近いほど良いとされる「洛中志向」が強いそうです。(若者はあまり気にしていないとも聞きます🤫)
「京都出身」と名のることができるのは「上京区」「中京区」「下京区」に生まれ住む人たちだけだとか…。(厳しい…💦)また、「洛中」のなかでも細かなカーストがあり、京都に住んだ年数や家柄など、さまざまな条件でランク付けされます。
「伏見区」「南区」「山科区」は、「洛外」にあたります。
東山を越えて山科まで行くと、京都人からは滋賀扱いされることも…
宇治茶で有名な宇治市ですら「京都じゃない」と言われているとか。
こんな話ばかりしていると
といった声が飛んできそうですね。
京都に限らずどこの県でも少なからず地域カーストはあるもの。
そもそも御所周辺に何代にも渡って住んでいるような生粋の京都人と言える人は、そう多くはないでしょう。あまり気にしすぎないことも大切ですね(^ω^)
実はめちゃくちゃ住みやすい!?京都市山科区が移住先におすすめ
京都市の中心部に住む京都人からは、下に見られやすい山科ですが、実はとても住みやすい街なんです!京都市中心部と比べて家賃がリーズナブルな物件も多く、まさに住めば都とはこのこと✨
①アクセスの良さ
JR・地下鉄・京阪が通り、京都市内でも屈指のアクセスの良さを誇ります!
山科駅から京都駅まで電車で5分、大阪駅まで新快速で35分と、各都心部への抜群のアクセスの良さです。都心に行きやすいというのは、やっぱり便利ですよね。
②実はスーパー激戦区
イオンタウン・西友・業務スーパー・コープ・サンディ・ハッピーテラダ・フードショップラクト・フレスコ・マツヤスーパー・阪急オアシスと、山科駅周辺には高級店から激安店まで数え切れないほどスーパーがあります!
スーパー以外にも、ドラッグストアやコンビニなど暮らしに必要なお店が揃っており、かなり便利な場所です。
③歴史や自然が身近に
山科は三方を美しい緑の山に囲まれた小さな盆地です。
とくに山科疎水(琵琶湖疎水)沿いの四季折々の自然の美しさが素晴らしいことでも有名!
疎水沿いには、公園もあって散歩やピクニック、サイクリングにも最適です♪
山科疎水沿いは花見の名所
さらに毘沙門堂や大乗寺、小野小町にゆかりがある隋心院、豊臣秀吉にゆかりがある醍醐寺といった神社仏閣があって、歴史や自然を感じられる環境が生活のすぐそばにあります。
毘沙門堂は紅葉の名所
④子育て環境が整っている
山科区は、8年連続待機児童ゼロを達成しています!
地域子育て支援ステーションや子どもはぐくみ室などさまざまなサポートがあり、子育て世帯にもおすすめです。
⑤滋賀にも遊びに行きやすい
山科区は隣接する滋賀へのアクセスも良いのが魅力です♪
琵琶湖まで出れば、キャンプやバーベキューなどのアウトドアを楽しむことができます。家族とのお出かけにもピッタリです!
休日に琵琶湖までロードバイクでツーリングを楽しむのもいいですね(*”ω”*)
そういった意味では、山科区はニューファミリーだけでなく、アクティブシニアにも向いているエリアだと思います。
静かで落ち着いた暮らしを求めるなら御陵がおすすめ!
山科区のなかでも、治安の良さや落ち着いた雰囲気での暮らしを考えると、御陵あたりが特におすすめエリアです!
御陵は、かつて別荘地だったそうで、古い洋館や豪邸が散在するエリアです。
自然も多く、閑静で暮らしやすい場所で人気があります。中心部のように人がいないので、ガヤガヤとした雰囲気が苦手な人にはピッタリですね。排他的な雰囲気もないので、他の都道府県からの移住者でも暮らしやすいのではないでしょうか(*”▽”)
また、「御陵」という地名の由来となった、天智天皇のお墓とされる「山科陵(やましなみささぎ)」があります。京都最古の御陵で、全国でも珍しい形の八角墳(正八角形の古墳)です。
歴史好きにはたまらないスポットのひとつでしょう♪
山科区御陵の注目物件☆
そんな穴場エリアの山科区御陵に注目の物件が…!
御陵駅から徒歩3分という好立地にできるみたいです(*”▽”)
京都でお部屋を探しいる人や、京都移住を検討している人は、この機会にチェックしてみてください!
まとめ
今回は、おすすめの移住先として京都市山科区の御陵を紹介しました!
京都市の中心部とはちがったゆっくりとした空気が流れていて、自然環境にも恵まれて、交通の便も良い生活しやすい街です。山科で歴史風情を感じながら、のんびり暮らしてみませんか?