私も一児の母ですが、子供が赤ちゃんの時に周りのママ友の間で話題になったのが胎内記憶についてです。
胎内記憶については子供ができる前から知ってはいましたが詳しく調べたこともなく、科学的根拠もないだろうし、まあ、心霊現象と同じようなもので私には関係ないかなと思っていました。
ですが、子供ができて、ママ友が子供から胎内記憶を聞き出したなんて話を聞いていると、うちの子も胎内記憶あるのでは?とどんどん気になるように…笑
そこで今回は胎内記憶について、書いていきます。
目次
そもそも胎内記憶とは?
胎内記憶とは「赤ちゃんが母親のお腹の中にいた時の記憶」のことをいいます。
一般的には産まれる前の記憶のことなので、雲の上から両親を見ていて自分で選んでママのお腹に入ったなど、母親のお腹の中に入る前の記憶を話してくれる子もいるとか。
よく、胎内記憶は1回しか聞けないと言われたり、胎内記憶を話し出した子でも3歳~5歳頃までには忘れてしまうと言われています。
胎内記憶の上手な聞き出し方
そんな限られた期間しか、聞き出すことのできない胎内記憶。
では、上手な聞き出し方はどんな方法があるのでしょうか?
胎内記憶の聞き出し方で重要なのは年齢
まず、胎内記憶は3歳~5歳までで忘れてしまう子が多い為、聞ける期間は言葉をしゃべれるようになった2歳くらいから5歳までとなります。
ですが、聞き出し方を知らなくても自分から胎内記憶についてしゃべりだす子も多いそう。
胎内記憶を聞き出すのにちょうどいい年齢は3歳だと言われています。
はやい子だと1歳半過ぎからしゃべりだす子もいますが、だいたい文章として安定してしゃべれるようになるのは3歳くらいです。
しっかりこっちの言っていることを理解でき、自分が思っていることをしっかり言葉で表現できるようになってから聞くのがいいと思います。
ですが、3歳を過ぎるとどんどん記憶が薄れていくので、ベストタイミングは3歳の誕生日だとも言われています。
子供によって成長のスピードは違いますので、焦らず今だ!と思ったら聞き出すのがベストです。
胎内記憶を聞き出しやすい場所
胎内記憶の上手な聞き出し方のコツとして、聞き出しやすい場所もあるようです。
自分から胎内記憶についてしゃべりだす子は、リラックスしているときが多いそうです。
- お風呂の中
- 寝る前の布団の中
など子供がリラックスしているときに「ママのお腹の中にいた時のこと覚えてる?」と優しく聞いてみるともしかしたらこたえてくれるかもしれません。
胎内記憶に科学的根拠はあるのか
わが子から聞けたら嬉しい胎内記憶ですが、ほんとにあるのかよ!って思ってしまいますよね笑
科学的根拠はあるのでしょうか?
結論からいうと、「科学的根拠はない」そうです。
胎児の聴覚や味覚に関する話であれば、赤ちゃんの聴覚は妊娠18週から聞こえ始めるそうなので科学的根拠はあるそうですが、
「雲の上から両親を見ていた」「ママのお腹の中を泳いでいた」などというエピソードちっくな胎内記憶は科学的根拠がないそうです。
これ逆に考えると、妊娠中、母親の声は子供に聞こえているということになります。
ですが、人間はまだまだ科学で証明されていないことがたくさんあります。たとえ科学的根拠がないと言っても、子供の言ってることが作り話だとは断言できないですね。
胎内記憶エピソードまとめ
では、実際に胎内記憶をしゃべりだす子供はどんなことを語るのか?
少しまとめてみました。
「お父さんとお母さんが楽しそうだからここに来たんだよ」
「雲の上からお母さんを見ていたんだよ」
「ママのお腹の中さぁ、熱くて暗くて、僕はCDみたいにぐるんぐるん回ってたんだ」
「ママがかわいいからきたよ」「ママが一番優しいからきたよ」
「生まれる前に雲の上にいて、パパのお腹に入ろうとしたけれど入れなくて、ママのお腹にも入れなくて、ママのお尻から入った」
(引用元:https://mamanoko.jp/articles/16311#3119511)
なんだか子供が自ら両親を選んで産まれてきてくれたみたいで、こんなこと言われたら親としてはすごい嬉しくなりますよね。
ちなみに、妊娠中の夫婦喧嘩の詳細について語る子がいたり、雲の上から両親を妹と一緒に見てたと言われて本当に妹ができたりするなんて体験談もあるそうです。
妊娠中のイライラや喧嘩も全部赤ちゃんに伝わっちゃうから気をつけてくださいね。
胎内記憶の聞き出し方。雲の上から両親を見ていた?科学的根拠は?
胎内記憶の聞き出し方、科学的根拠などについて書いてみましたが、ちなみに私の子供は胎内記憶がありませんでした…笑
3歳の時聞いてみたのですが、何言ってんだ?って顔しておもちゃ遊びを続行してました…笑
ですが、胎内記憶を聞き出せるベスト年齢なら3人に1人は胎内記憶があるそうなのでこれからその年齢を迎える子のご両親方はぜひチャレンジしてみてください。
子供の口から意外な話が聞けるかもしれません。